梅の木通信
心の話【S先生の日記】
6 悪因縁を切る方法について |
悪因縁を切る方法について 人間は皆、神の思い(白因縁)によって生かされているのでありますから、どんな辛い道中であっても 皆自分で、蒔いた種が現象として身上、事情として現れてくる。その道中でも神に感謝の心を忘れては なりません。 身上、事情は自分自身の心得違いと理違いによって現れて来るのであります。 心得違いや理違いの心の積み重ねの結果が、因縁となって苦しめられるのであります。 その因縁を切る方法について記しますと、 (イ)その因縁を感謝の心(生かされている喜び)で受止め、神の理を立てて因縁が切れていくので あります。 その神の理を立てるとは、道理を実行していくことであります。 (ロ)心の理が上がれば切れる、心の理とは神心の理であり、素直と慈悲の心が湧き実行することによって も切れて行くのであります。 (ハ)自分の真心で切れる これは懺悔とその心の実行により真心が神に通じたとき、悪因園が切れて行くのであります。 (ニ)因縁の理を悟り、その逆の方向、つまり神の理に向かって実行していくことに依って 悪因縁が切れて行くのであります。 悪因縁は親神と反対のことを自分の心に命ずる 悪因縁は自分の心を迷わす 悪因縁は自分のの良心と反対の方向を強要する。 |