頸椎症闘病記4

2003年8月〜(三ヶ月検診)

03年8月24日

前回の経過から一ヶ月が経過、その後の症状としては
右手痺れあり左も軽い痺れ朝起きてすぐは軽い、足歩行時多少ふらつくが以前に比べて膝の
締め付けられる感じがゆるいのでかなり歩きやすい。背中ジンジンする感じ時々ある、
首を下に曲げると背中に電気が流れる感じ時々ある、朝起きてすぐはあまり無いが夕方位から
疲れてくるとその症状発生してくる、しかし以前はその後まともに歩けなくなったが今はその
後もそれなりに普通に歩ける尿障害時折だがこのところ順調に近い、いすから立ちあがった際
膝がかくかくする感じまだあるが以前より早く回復する、階段以前に比べて降りやすい、
症状として全体的に感じる事は確実に術前より、良くなっている



8月25日

三ヶ月検診
午後より三ヶ月検診に西島脊椎クリニックへ行くMRIとレントゲン撮影後西島院長より診察,
レントゲンの結果首の動きもちゃんとしている、チタンゲージの中に骨が再生し始めているのが
写っている
のを見せてていただき、なんか感動、、

MRI映像を術前4月4日のものと比較、結果狭窄箇所が多少変化して広がっている感じ
写っている、先生のお話では神経が白く変化している所はまだあるが狭窄箇所の形が微妙に
変化し始めているし、若いから必ず良くなるとおっしゃって頂く

毎度のことながら先生にお会いするまでは勝手な想像ばかり膨らんで悪く悪く
考えがちだが、お会いした後は希望がどんどん沸いて不思議と体も動くようになるのは
不思議だ、病は気からというがその通りかもしれない


先生から機能回復のため体をどんどん動かすよう教えられる、その後今回のMRIの画像は
非常にうれしかったので先生にお願いしてコピーを譲っていただいて帰る。
先生にHP立ち上げたこと報告、リンクしようとおっしゃっていただいたが、恥ずかしながら
私のこのページはまだあまり他人様に見せれるできばえでないんでもう少し待ってくださいと
先生にお話しして帰ってくる

それから従兄弟がもうじき腰のヘルニア手術で西島クリニックに入院する準備で院内の説明を
受けた際私の入院中描いた絵がナースステーションに横のいい所に飾っていただいている
らしく感激しまし

ちなみに機能回復のリハビリを兼ねて現在右手も一本指でなく全ての指を動かして
ブラインドタッチで文章を打っていますがミスタッチも多いけどそれなりに打てるのに現在感激している


動かなくなってみて、動ける喜び、動かせる喜び日常生活の何気ない動作が出来る
という事がどれだけありがたい事か痛切しました。



術後3ヶ月がたち今、今年をふりかえって
正月元旦たくさんの人が我が家に遊びに来てくれて、人の好く家、神も好くという言葉を
思い出し妻と今年はきっといい年になると話していたが、その数日後から異変が始まりそれが
まさか手術やこの様な闘病生活になるとは考えもしなかった。

途中動かない体に苛立ち妻と衝突したり怒りを小さな子供にぶつけてしまったり自分が
コントロールできなくなる次期があった、

しかし、これも自分の運命通らねばならない道と深く考え、この現実に負けないよう
心強くたくましく生きていこうと考えてから、心がふと楽になった一生この体を背負って
生きる運命ならそれも神が与えた試練と考え乗り越えて何かをなしてやるそう
かんがえるようになった、

幸い西島先生とお会いすることが出来、手術していただき、お陰様で現在回復の道を
歩ませていただいていますが、とにかくこの病にかかり不自由な体になってみて本当に
たくさんのことが見えるようになった気がします、
そして手術をきっかけに大きく生まれ変わった気もします、早々簡単に悟りなど開ける
物ではありませんが、かすかに何か人として大切なものは何か見えたような気がします。

具体的に何がどうといえないがこれから気がついたことなど時折ここに乗せたい考えています、
病にかかりたくさんの人に助けていただいたり御迷惑をお掛けしたりしたこと
今この場をかりてたくさんの人に感謝したいと思います。
皆さんありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。



8月27日
今日は朝曇っていて体調イマイチだったが午後から天気になり実にいい
歩行もよく足が前に出る気持ちがいいので余分に歩きたくなり会社の中うろうろ歩き
回っている痺れはあるが今日もリハビリを兼ねてブラインドタッチでゆっくり入力何とか
つまりつまりだが打てる、これからもっと良くなる気配

2003年9月1日

先日西島クリニックさんとリンクさせて頂きました、結果アクセスが急に増えて正直
戸惑っています、作品集もぜんぜん少ないのでまだまだ薄っぺらなHPで恥ずかしい限りです、
こうなると一日も早く回復してその状況報告を載せることと復活した右手でどれだけ沢山の
作品を描き掲載させるか今プレッシャーがかかっています。

それから私が西島先生の手術していただくきっかけを作らせていただいた
ヘルニア闘病記(変形性頸椎症闘病記)の管理人さんで、苦楽研人様より最高に
ありがたく励みになるメールのお返事を頂きました、本当にありがとうございました。。。。。(^ ^)

それでは今日の症状報告いたします
今日は朝からどんより天気こんな日は体もジンジン動きもギクシャクと今までは
憂鬱な日になっていたのですが、、、今日はちがあああう
体の痺れなくジンジンする感じも無し
足の締め付けもほとんど無し

歩行時多少ふらつきますがいつもの曇りのどんよりした日に比べてかなり楽です
右手痺れ少し強いけど今もブラインドタッチは出来る状態
左手多少痺れるがこっちはキーの早撃ちは出来る
おしっこの出は朝から順調
今日は全体評価で☆三つです(5段階評価)
☆☆☆

この調子で回復していけるようがんばります。


9月18日
症状としては3歩進んで2歩下がる感じ、歩行もいい時はすらすら歩けるが時折右足が少し
重い感じになる膝の締め付け感はあまり無い
下り坂や階段は少しギクシャクする感じだが以前の手すりを持たなければ怖くて降りれ
ないときに比べれば★★★(★三つです)最近は子供を抱いて手すりなしで降りる事も出来る

尿障害ほとんど無し

手の痺れ強いときと弱いときこれも一進一退
何日か前、夜中目が覚めたとき両手の痺れが全く無かった瞬間があった、えっと思って喜びに
慕っていたが再び眠って目が覚めたら少し痺れが出ていた、少しがっくりだが、あせりは禁物
あわてずじっくり頑張ろうと思う。

  
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