松田光一郎 読書のすすめ


読書の薦め
トップページへ

傑作漫画集へ
お薦め
マーク
著者 作品名 解説・評価(5段階評価) 読書
感想文
賢者の書
島田明宏 ディープインパクト
無敗の三冠馬の真実
なかなか素晴らしい本でした、
ディープが三冠達成まで、たくさの関係者の言葉などを
ことこまかに記され、読み応えじゅうぶんでした。
一口馬主として、こういう馬に出会えることを夢見ながら
勉強させていただいた一冊。

お薦め度☆☆☆☆
宮本 輝 優駿

上下巻

新潮社
北海道の小さな牧場に生まれた、一頭の4白流星の子馬
とその子馬を取り巻く人々の人間ドラマ、
実に面白い見事な小説、
オラシオン(祈り)と、名づけられたその競走馬を見つめて
沢山の登場人物の葛藤、人生、騎乗しーんなどもすばらしく
ひさびさめっちゃ感動した物語、本当に素晴らしくおもしろかったー
お薦め度
☆☆☆☆☆
大塚美奈 馬と人真実の物語
アールズ出版
題名のとおり、一頭の競走馬とその馬に関係する方の
物語、一頭一頭にいろいろなエピソードがあり
楽しい一冊でした、うーん競馬って奥が深いなーと
感じた一冊

お薦め度☆☆☆
成田 青央 SS系
(Empire of
Sunday Silence)
不世出のサイアー、サンデーサイレンスとその血統を受け継ぐ
産駒たちについての本、実にためになった一冊
サンデーの後継種牡馬は現在、ダンスインザダークとされているが
果たして今後どうなっていくのか、、、
お薦め度
☆☆☆
松樹 剛史 ジョッキー 競馬ファン必見、一人のさえないフリージョッキーを中心にその
周りのトレセン、厩舎などの人間模様、実に面白くテクニックや
馬の性格、調教厩務員のそれぞれ、など本当にたのしかった一冊
あっという間に読破してしまいました。
これを読んで競馬を見る目が変わったようです。
作家の松樹さんはこの本で新人賞をいただいたそうですが、確かに納得
競馬ファンの方は必見の一冊、ちなみに私は大満足の一冊でした。
競馬ファンの方には、お薦め度☆☆☆☆☆
馬産地ビジネス 競走馬の牧場の現状など、著者が自らの足で
取材して書き連ねたノンフィクションもの
非常に勉強になった一冊、2004年の天馬ツアーで
お邪魔した牧場なども出ていて、感動、一口馬主として
どういう牧場の馬を買うべきか、ひしひしと伝わった本
お薦め度
☆☆☆
竹園正継 馬見の極意 あの1千万円の投資で何と30億円を稼いでしまった
怪物テイエムオペラオーのオーナーが買っていい馬
買っていけない馬についての極意の伝授本
私のような一口馬主ビギナーにとっては実にありがたーい
一冊、最後まで読み終えて、著者の竹園氏の心の温かさを痛感

竹園先生ありがとうございましたー、さてさてこの本で
学んだ馬見術をつかって一頭出資する予定ですが
結果やいかに(*^−^*)
競馬ファンの方には、お薦め度
☆☆☆☆☆
山岡荘八 徳川家康
全36巻
江戸徳川幕府創設者、言わずと知れた徳川家康の物語
経営に携わる方、目指す方他人生のバイブル、
一生の内に一度は絶対に読破したほうが良いです、、、
人生訓、
「人の一生は重荷を背負いて遠き道を行くが如し、
急ぐべかざる、不自由を常と思えば不足なし、心に望みおこらば
困窮したる時を思い出すべし、堪忍は無事長久のもと、
怒りは敵と思え
勝つ事ばかり知りて負くる事しらざれば、害その身にいたる
己をせめて人を責めるな、及ばざるは過ぎたるに勝れり。」

素晴らしい、ちなみにこの人生訓は私も辛い時など口にしております。
お薦め度 
☆☆☆☆☆
山岡荘八 伊達政宗
全8巻
家康を読破した後は、これ、独眼竜伊達政宗でしょう、
ただし、家康読破の余韻を一週間は明けてから読むのが
お薦め、天下とは何か?自らの小ささを教えてくれる本
天下を望み、野望に継ぐ野望の若き独眼竜、家康に出会い
やがて、その大きさを知り、本当の天下とは何か教えられる
私もこれを読んで本当の天下とは何か知った気がしました。
まさに血わき肉踊る傑作中の傑作。
お薦め度 
☆☆☆☆☆
山岡荘八 柳生宗矩
全4巻
家康、政宗と読み終えた方は、この本で完結
柳生心陰流奥義、戦の無い世を守り抜く為、家康の意思を
受け継ぎ、ひたすら信念のもと、生き抜いた男、柳生宗矩の生涯
男とはこうありたい、深く感じいる傑作中の傑作
宗矩を命がけで慕った女性が宗矩の死を聞いて最後につぶやいた
一言が私の胸を強く打ちました。何といったかは読んでのお楽しみ、
私もあんな言葉を家の嫁に言われるよう頑張らねば、、、、。
お薦め度 
☆☆☆☆☆
山岡荘八 徳川家光
全4巻
家康の後に引き続き読み始めたが、残念、家康が偉大すぎて
感動しまくった後だった為、もう一つ読み応えが無かった、
残念ながら3巻途中で力尽き、読破ならず、、、無念
お薦め度
 ☆☆ 
山岡荘八 織田信長
全5巻
ご存知のように、誰もに人気のある織田信長
緻密な計算と策略は興奮する、鬼の中に隠された慈愛に
満ちた所がたまらなく魅力的
戦を失くす為、あえて鬼となる信長の生涯、うーん素晴らしい!
お薦め度 
☆☆☆☆ の好評価作品
山岡荘八 高杉晋作
全3巻
只今読破中
司馬遼太郎 竜馬がゆく
全8巻
土佐の坂本竜馬の痛快娯楽小説、まさしく素晴らしいの一言
男が男にほれる、もしも私が幕末に生れ竜馬に出会っていたら
きっと亀山社中に入って、海援隊の一人として幕末乱世を
生きたでしょう、雄大でロマンがあり男とはこうありたい、
最高傑作、ちなみに今までに合計4回読破しました。
お薦め度 
☆☆☆☆☆ 男なら絶対読むべし!!!!
司馬遼太郎 覇王の家 司馬先生がえがいた徳川家康、あまり印象には残ってなく
家康を一冊で片付けてしまっては、、でも面白かったのは
覚えています
お薦め度
 ☆☆☆
司馬遼太郎 新書太閤記 さすがは司馬遼太郎、秀吉を称して人たらし、と表現
なかなか読み応えがあり、痛快な本でした。
結構楽しめてよいです
お薦め度 ☆☆☆
司馬遼太郎 国取り物語 美濃のマムシ、斉藤道三とその意思を受け継いだ天才
織田信長の物語、道三がまだ若き日、一介の油売りから
美濃国主まで駆け上がる戦略は超見ものでした
最後まで一気に楽しめるさすがは司馬先生とうなる物語
お薦め度 ☆☆☆☆☆
司馬遼太郎 菜の花の沖 江戸時代、裸一貫からのし上がった高田屋嘉平という
船貿易商の物語、ロシアに漂流したり、戦国時代や切った
切られたは無いのですが、読み応えはありました

お薦め度 ☆☆☆☆
司馬遼太郎 義経 司馬先生いわく義経を戦における軍略においては大天才だが、こと政治(政略)においては欠陥品と思い切った書き込み、読んでいて「あーばかー」なんて義経の行動にはらはら、戦闘シーンなどは面白く、読み応えはじゅうぶん
お薦め度 ☆☆☆
司馬遼太郎 世に棲む日々 幕末、松下村塾、吉田松陰とその塾生、長州の麒麟児
高杉晋作の物語、激動の幕末、松陰が種をまき高杉が
育てる結果二人は明治維新目前にして命を失う。
高杉の辞世、
【面白き、こともなき世を 面白く すみなすものは心なりけり】は感動物

お薦め度 ☆☆☆☆
司馬遼太郎 播磨灘物語 戦後時代豊臣秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛の話
まずまず面白かった作品、印象に残っているのは
幽閉されていた所、
お薦め度
☆☆☆
司馬遼太郎 燃えよ剣 今話題の新撰組土方歳三の物語、読んでいて不思議に
感じる事に土方のしぶとさに感心する作品
普通は読み進むにつれて主人公を好きになるのに
この一冊は進むにつれて土方がどんどん嫌いになっていったのを
思いだします。
やはり私の場合新撰組より勤皇の志士派がつよいようです。
はじめの下りで土方が暗闇祭りに女を犯しに行くところや、私の地元
武州多摩のことがでていて感動しました
お薦め度
☆☆☆☆
司馬遼太郎 11番目の志士 幕末、長州藩に宮本武蔵のニ天一流の剣の達人がいた
新撰組も恐れた剣客、魅力ある主人公にすっかりのめりこんだ作品
最終最後に実は主人公は司馬先生の架空のキャラクターであったと
知り、どっカーンと関心したのを思い出します。
一種催眠術をつかった剣やしのびの技にはしびれましたー
お薦め度☆☆☆☆
司馬遼太郎 梟の城 伊賀の忍び、霧隠才蔵の話、スリルありお色気あり
甲賀忍者も登場したり実に楽しめた一冊でした
お薦め度
☆☆☆
吉川英治 三国志 誰もが知る中国三国志、これは歴史小説ファンで
面白くないという方はいるのでしょうか?
三国志主人公と読者の知恵比べ、吉川先生の素晴らしさは
読者を見事だまして落とし穴に陥れる達人ですね
不思議と読みながら体感歴史シュミレーションゲームを
吉川先生相手にしているような楽しさがありました。
私が三国志主人公相手に戦っていたら、何度死んでいたか
知恵比べでは見事に完敗、でも爽快にやられたーっと
いう感じでしょうか、ことに諸葛孔明などは歯が立たない
全敗でしたー。
司馬先生はまづ結論から入って、そこにたどり着くサクセスを
楽しませてくれる小説家なら、吉川先生はその逆、結論は
ひたかくしに隠しまくって読者を爽快に陥れる、一種遊びの
達人的小説家、どちらも素晴らしいまさに達人中の達人
当然お薦め度
☆☆☆☆☆です。
吉川英治 太閤記 これまた素晴らしく面白かったー。
とにかく吉川英治という方は読者を楽しませる達人
秀吉という人物を本当に痛快に楽しく読ませてもらいました。

日吉丸が後に天下を治めるまで
本当に面白く最高の傑作
お薦め度
☆☆☆☆
吉川英治 宮本武蔵 今話題のバガボンドでおなじみ宮本武蔵
これも素晴らしい物語、私は二十台で読んだのですが
武蔵の剣を追い求めながらの葛藤、
それに何といっても剣の闘いのシーンは素晴らしい
まさに素晴らしいの一言、青春時代のバイブルとして
若い方は特に読んではいかがでしょう、感動間違いなし

当然お薦め度☆☆☆☆☆です。
新田次郎 武田信玄 甲斐源氏武田晴信入道信玄、
文字は細かくて読みにくかったのですが、これも最高に
すばらしかったー、特に戦のシーンは本当にその場にいるような
かんじでイメージが伝わってきて、他のどの諸先生方よりも
戦シーンの描写はうまいのに感動しました。
信玄があと1年生きたら歴史は変わった、、、
これも実感ですねー。
結構女好きのエロ親父、でも英雄色を好むですから
これも感動感動感動でした

当然お薦め度☆☆☆☆☆です。
池波正太郎 雲霧仁左衛門 はっきり言います、本当に面白かった!!
スンバらしく面白かった。
大泥棒雲霧一味、一見の大棚を狙って、巧みに張り巡らした
大仕掛け、だましだまされ火盗改めとの駆け引き
最初から最後まで一気に読み込んでしまった作品
池波正太郎という先生も実にすばらしい先生ですねー

お薦め度☆☆☆☆☆です。
池波正太郎 蝶の戦記 お色気むんむん、くのいち忍者お蝶、
結構エッチで私はすきだったなー
くのいちっていうのはその身体も忍びの武器
可愛いお蝶の闘いによいしれました
面白かったーといいながら顔が緩んでしまっています

薦め度☆☆☆☆
浅田次郎 蒼穹の昴 浅田先生いわく、私はこの作品を書く為に小説家になった
まさに、超お薦め最高傑作、この作品では直木賞を
逃したのですが、正直いって選考員の方々を疑いました。
これだけの最高傑作を、、、、
内容は清朝末期、まだ西太皇が権力の中枢を握り締めて
いた時、糞拾いの貧しい少年がすべての財宝を手に入れる為、自らの金○をきって宦官になってしまうのです
それぞれ登場人物は魅力的で、読み終えたあと、本を
自分の胸に抱きしめ「浅田先生ありがとう、ありがとう」と
何度も繰り返してしまったくらい最高でした。
大切なことは何か教えてくれる一冊
お薦め度
 ☆☆☆☆☆ 本当に超お薦めです


写真は浅田先生と語る共に
語る集まり(調布市主宰)のものです
浅田次郎 ぽっぽや
浅田次郎 プリズンホテル冬
藤川敬介 宇宙皇子
地上編
藤川敬介 宇宙皇子
天上編
藤川敬介 宇宙皇子
妖夢編
安部譲二 塀の中の懲りない面々
安部譲二 塀の中のプレイボール
安部譲二 ヤクザ徒せいの
素敵な面々
ビートたけし 漫才病棟
ビートたけし 浅草キッド
傑作漫画編
著者 作品名 評価 読書
感想文
松田光一郎 レッツボウズ ご存知松田光一郎のお笑い漫画
お薦め度 
☆☆☆☆☆ 手前味噌ですいません(@^^@)
Go
松田光一郎 侠客鬼瓦興業 ご存知松田光一郎のお笑い漫画
お薦め度 
☆☆☆☆☆ 手前味噌ですいません(@^^@)
Go
松田光一郎
(松田のぶお)
下町
浅草ラプソディー
ご存知松田光一郎のお笑い漫画
お薦め度 
☆☆☆☆☆ 手前味噌ですいません(@^^@)
Go

BGMは Music with Myuuさんより