1月16日の骨髄バンクの朗読会
ナレーターの種麻子さんの素晴らしい朗読を
兵庫県立龍野高等学校の看護科の学生さんたちが本当に真剣に
聞いてくれました。
みんな真剣に看護士をめざす生徒さんたち、
みんな本当にしっかりしていて
私も感動しました。
朗読の後に少しだけ会場で私もお話しをさせていただきましたが
そこで生徒さんたちに春ちゃんが再発したときあった
看護士さんとのお話をさせていただきました。
再発してまた病院へ戻った日、処置室で号泣する
春ちゃんの泣き声をドアの外で聞いていた私たちのもとへ、
一人の看護士さんがやってきて
「春ちゃんは必ず病気をやっつけて元気になりますから
、私はそう信じていますから」
真剣にそう話してくださったこと…
恐怖と不安と悲しさでいっぱいだったパパとママは
その言葉にたくさんの力をいただくことができました。
その言葉があったから再移植のときも気持ちを
しっかりもてましたし、たくさんの不安な出来事の中もがんばれました。
学生さんたちにも、そんな患者さんと家族の心を思いやれる
看護士さんになってほしい…そうお話しさせていただきました。
みんな真剣に聞いてくれていました。
みんなの様子を見ながら、この学生さんたちは、
きっと素晴らしい看護士さんになってくれると思いました。
(骨髄バンクさんのFBぺーじより↓)
1月16日(土)に日本骨髄バンクの会議室で、
兵庫県立龍野北高等学校の看護科2年生に講演会を行いました。
同学校の生徒さんは、修学旅行の体験学習のひとつとして
骨髄バンクを訪問していただきました。こんなに大勢の
修学旅行生を対象に講演会をするのは初めてのことです!
生徒さんは、蔵王でのスキー、ディズニーランドの後、
最終日で当法人を訪問するというハードスケジュールでしたが、
話を聞いて涙ぐむ方もいました。
提供ドナーでもあり、ナレーションのお仕事をされている種麻子さんに、
絵本「春ちゃん元気です」の朗読をしていただきました。
スクリーンに映し出された原画と、心のこもった朗読に
生徒の皆さんは一気に絵本の世界に引き込まれたようでした。
また、会場に絵本原作者の松田のぶおさんが来ており、
朗読後に原作者の松田さんが登場すると会場が驚きの声が上がりました。
そして、絵本にも登場する主人公春ちゃんの弟の陽ちゃんも会場に!
松田さんから「とても不安なときの看護師さんからの励ましが、
心の支えになった。今も忘れない。そんな優しい看護師さんになってほしい」
と未来の看護師さんに向けてメッセージが贈られました!
今後、このような修学旅行生を対象にした講演会も積極的に行っていきます。
講演会に関するご質問・お問い合わせは、
下記のフリーダイヤルまたはメールまでご連絡ください!
|